新築工事現場、鉄筋工事の真っ只中です!
新築工事、建物基礎の配筋を行っています。
今回の基礎は梁があり19㎜と22㎜の鉄筋を使用します。19㎜以上の鉄筋を継ぐ際は圧接と言う方法で鉄筋同士を継ぐ必要があります。
この圧接はガスバーナーのようなもので鉄を熱して溶かして引っ付ける方法、、、と思っていましたが!少し違うと施工した職人さんが教えてくれました。説明すると難しいのですが、簡単に言うとアセチレンガスと酸素の炎で鉄表面の酸化膜を取り除き、同時に機械での加圧と加熱を行います。そうすると鉄の原子同士が結びつこうとする力が生じて繋がっていくとのことです。この際、鉄の融点までは加熱されていません。
仕事上2回目の圧接現場だったのですが、すごく勉強になりました。なにより教科書ではなく職人さんが実際に作業しながら解説してくれたのでとてもわかりやすかったです!
今回の現場では前の現場で経験したことがすごく役立っています。が、まだまだ初めてのことばかりです。今回もしっかり勉強していこうと思いました!
基礎配筋も段々出来上がってきています。安全には十分配慮して工事を行います。
2016年11月28日